質の良いミミズ堆肥を作りたい!
釣りの餌にしたい!
よし、ミミズを飼おう。
なんて思っても、どうしたら良いのか分からないことだらけですよね。
私もその辺にいるミミズを飼おうなんて思ったことなかったので、最初は分からないことだらけでした。
そこで今回は、ミミズを飼育するときにつまずく、えさや温度、脱走させないための対策についてまとめました。
ミミズの飼育
ミミズを飼育する際、ミミズ箱を作ります。
蓋つきの容器の底に小さな穴をあけ、水分がそこから出るようにしましょう。
その際、水が逃げやすいようにレンガなどで少し箱を浮かせ、肥料に使いたい場合は下に受け皿を置くと良いでしょう。
腐葉土や新聞紙、ココナッツ繊維を入れたら完成です。
ミミズ飼育の温度は?
ミミズは低温にも高温にも弱い生き物です。
5℃以下にならないように、さらに35℃を超えないように気を付けましょう。
しかし、中で発酵しているので温度は上がりやすいです。
気をつけたいのは高温です。
夏場でも30℃を越さないように気を付けてあげると良いでしょう。
新聞紙を細長く丸め、冷水で湿らせて箱の四隅に入れると温度は少し下がります。
ミミズの餌は何がいいの?
ミミズは生ゴミを食べると思われていますが直接食べるわけではなく、バクテリアが分解した生ゴミを食べます。
生ゴミの他にも新聞や段ボールを一緒に入れると良いですよ!
油や塩分の濃いものは与えてはいけません。
ミミズの大好物はなんとコーヒーの搾りかす!
一気に集まってきて食べてくれますし、生ゴミのにおいもしないので最高です。
ミミズの脱走対策って?
家の中で飼っている場合、朝起きたらミミズだらけに…なんて嫌ですよね。
外で飼育していても、開けてみると全然いない、なんてことになったらショックを受けます。
ミミズは少しの隙間でも脱走してしまいます。
容器のふたはぴったりと密閉されるものを選びましょう。
また、ミミズは明るい所を嫌います。
電気をつけておくと脱走しにくいのでオススメですよ!
まとめ
- ミミズの飼育温度は10℃~30℃の間で管理すると良い
- ミミズはバクテリアが分解した生ゴミを食べる
- 他にも新聞紙やコーヒーかすを入れておくと良い
- 脱走対策にはふたがぴったりと閉まるもの、また、光を嫌うのでふたを開けた時に明るい状態であることが望ましい