家のトイレやお風呂場などの水回りに、ミミズのような虫がいます。
この虫は何処から入ってくるのでしょうか。
排水溝から入る虫
水回りなどから家に入り込む虫はどんなものがいるのでしょうか。
オオチョウバエ
オオチョウバエの幼虫は汚泥などの有機物を餌とするため、台所や風呂場の排水溝などに付着したヘドロや、トイレの下水管、浄化槽などの有機物の多い汚れた場所に広く発生します。
幼虫は約10間の間に4回脱皮し、脱皮後は白く透けて見えることもあります。
触角のような2本の突起物は、呼吸官で先端は粒状部分は器官です。
イトミミズ
ミミズには幾つもの種類があります。
山や畑などで見かける陸上のものや、イトミミズの様な水棲のものがいます。
特徴としては10センチ以下の比較的小型のミミズで新しい住み家を求めて配管を這い上がって来たりします。
元々水棲のミミズなので乾燥に弱く、長時間水を絶やすと生きていけません。
一度配管洗浄して、泥の中などを一掃した方がいいですね。
配管の定期的な洗浄剤の投入をした方がいいですね。
排水溝のトラップを見直したり、ミミズの侵入を抑えられる対策をとるしかないようです。
家の周りの側溝を綺麗にしたり、汚れや泥などを無くすことで住み着かせなくする。
繁殖させないようにすることですね。
チョウバエ
お風呂場にいる小さな虫、コバエの一種のチョウバエです。
外見はハート形をしています。
チョウバエは夜行性です。
昼間は壁に止まって休憩していることが多いのです。
チョウバエは、暗くて湿った場所を好みます。
家の中の排水管、汚水、下水、ユニットバスが発生源となっています。
外からの侵入ではなく、家の中に発生源があるのです。
お風呂場の排水溝の溜まった髪の毛などを綺麗に取り除いて下さい。
市販のパイプ洗浄剤や、幼虫駆除剤なども利用して掃除をしましょう。
まとめ
家のトイレやお風呂場に出てくる虫は、害はありませんが、あまり気持ちのいいものではありませんね。
水回りを綺麗にして発生を防ぎましょう。