ミミズのコンポスト容器の自作での作り方はどうする?
容器は何を使ったらいい?
調べてみました。
手作りコンポストの材料
小規模のミミズ堆肥化装置には、いろいろな幅の広い容器が使えます。
専用の容器を作ることもあり、既製品もあります。
一般に、容器は古いプラスチックの入れ物や、木、スタイロフォーム等から出来ているものがあります。
排水機能と空気穴が必要です。
用意するもの
- 敷材
敷材はミミズの棲家であり、食物でもあります。
炭素分の多い物質で、ミミズの自然界での生息地である枯葉に相当します。
敷材は、ミミズが呼吸し、有機物分解を簡単にするために、湿気が多く、低密度のものを利用するといいですね。
敷材の材料として、新聞、おがくず、干草、段ボール紙、ピートモス、未熟堆肥などを使用することができます。
新聞や段ボール紙等はは有機分解する際の炭素源となるので必要です。
敷材を工夫することで有機物を加えやすく、堆肥を収穫しやすくすることができます。
最初は有機物の上に新聞紙や繊維を沢山のせます。
ミミズは光が苦手な為、ドンドン下の方へ降りて行きます。
24時間あたりみみずの総体重の半分を目安に、3日~1週間に一度の目安で生ゴミを入れます。
ミミズは引越しが苦手なので、最初のうちは食欲がないかもしれないので、ミミズの食欲に応じて生ゴミを入れましょう。
- ミミズ
シマミミズがコンポストを作るのには適しています。
餌用に売っているものを利用しましょう。
500g以上で始めましょう。
増えて行くので最初から何千匹と飼うことはありません。
- 温度と湿度
ミミズのコンポストを作る際に非常に大切なのは温度と湿度です。
暑すぎたり、湿度不足になると弱ってしまいます。
温度は、適温は12~21℃が好適であり、30度~5度以下にならず、雨が降っても容器に水が入らないことが大切です。
適度に湿らせて乾燥しないようにします。
乾燥してしまうとミミズが皮膚呼吸出来ず生きられません。
まとめ
ミミズの自作のコンポストに使用する容器と作り方をまとめてみました。
容器は市販で液肥を取ることが出来るものがあります。
これだた液肥を取るのが楽ですね。
堆肥は作成した日から2~3日ごとに有機物を入れて3~6ヶ月もすれば、取れるようになります。
有意義にご利用下さい。