ミミズというと畑にたくさんいるイメージがあり、釣りで魚のエサとしてもよく使われています。
そんなミミズのおかげで釣り人達は良い魚が釣れるわけですが、購入した釣り用ミミズの容量の多さに使い切れない方も多いのではないでしょうか。
その場合、畑にミミズを放つとどうなるのか、調べてみました。
釣りで使ったミミズは余りやすい?
朝から晩まで釣りをする方なら使い切れるかもしれませんが、釣り用で売られているミミズは容量も多く、子供や釣りに不慣れな方は余らせてしまう方も多いでしょう。
ミミズも生き物ですのでそのままの状態で長期保管をしておくわけにはいきません。
釣り用のミミズは畑に放つとどうなる?
釣り用のミミズは畑の状態によっては繁殖をしてくれます。
釣りで使われているミミズは主にシマミミズと呼ばれる小型のミミズです。
小さな体格のために魚の口にフィットしやすいということでしょう、多くの魚を釣ることができます。
シマミミズは野菜クズなどの生ゴミ、牛フンなど有機物の分解に優れているので、有機物がある所に多く生息しています。
逆にミミズの栄養源ともなる有機物がない畑や庭にはいることができませんので、逃亡するか命をなくしてしまいます。
それゆえ畑に生息させてあげたい場合は注意が必要です。
また生ゴミを処理するためのミミズコンポストを作るための大役も担っています。
畑で捕まえられるミミズは釣りで使うことができる?
釣りでよく使われるのは小型のシマミミズですが、有機物の少ない畑で生息しやすいドバミミズという種類も釣り餌としては十分な効果を持っています。
ドバミミズは体長が大きいためか、大型の魚が連れやすく、特にうなぎのエサとなることで有名です。
また前回釣り餌の余りとしてシマミミズを畑に放ち、有機物も置いてあげて繁殖したならば、そのシマミミズを再度釣りで使うこともできます。
釣りをしたい時にエサ代が浮くことになるので余ったシマミミズは畑に放ち、繁殖ができるような状態を整えてあげるといいでしょう。
まとめ
釣りで余りがちなミミズを畑に放ち、また回収をして釣りができるのはお得なことですね。
釣り好きな方にはいいかもしれません。
ミミズが苦手な方は深めの穴を掘ってミミズを入れ、生ゴミを処理できる「ミミズコンポスト」を作ってみるのも、ゴミを節約でいいのではないでしょうか。