ミミズを飼育したいと考えている方は、出来るだけお金をかけずに自然のミミズを採集したいと思っていませんか?
しかし、ミミズって普通に生活していたらあまり遭遇しないんですよね。
ということで今回は、ミミズの採集の方法や、ミミズ採集に適した時期をまとめました。
ミミズはどこにいる?
最初にお話しした通り、普通に生活していたら畑などをやっていない限り、自然の生きてる元気なミミズってなかなか見ませんよね。
普段見かけるミミズって、雨の日ににょろにょろと動いているものや膨れ上がっているもの、また、雨上がりにアスファルトの上で干からびているものがほとんどです。
では、ミミズの採集はいったいどこでしたら良いのでしょうか?
ミミズの採集方法
ミミズは、目的によって種類が異なります。
釣りの餌にしたい場合はドバミミズやシマミミズ、畑や菜園をやっていて堆肥がほしい場合はシマミミズを入手すると良いでしょう。
ドバミミズは、雨あがったあとやその翌日に、道路の側溝内を覗いてみるとうじゃうじゃいます。
しかしそれには、道路のふちに林があるなど、木が生い茂っていること、落ち葉がたくさん側溝内に落ちていること、という条件があります。
この条件を満たしているとミミズがたくさんいる可能性が高いのでぜひ確認してみてくださいね。
シマミミズは釣具店でも販売していますが、その中にはシマミミズじゃないものも含まれていることがあると言われています。
自分で採集するには、農家などの馬の糞や牛のふんなどの堆肥や落ち葉を積んであるところに行きます。
少し掘ってみるとシマミミズがたくさん出てきますよ!
しかし、人の敷地内であることが多いです。
必ず理由を話して取らせてもらうようにしましょう。
ミミズの採集時期って?
ミミズは寒い冬や暑い夏を苦手とします。
11月から3月はほぼ採集不可能と言って良いでしょう。
一番の最盛期は5月~7月の梅雨の時期と、暑い夏が終わった9月中旬頃が一番採集しやすいです。
ミミズは5℃以下、そして35℃以上だと命を落としてしまいます。
飼育する際は、せっかく採集したミミズが全滅してしまったなんてことにならないように温度管理には気を付けましょう!
まとめ
- ミミズは林などの道路にある側溝内、また、牛糞などがある堆肥が積み上げてあるところで採集できる
- 釣りにはドバミミズやシマミミズ、堆肥作りにはシマミミズが適している
- ミミズの採集は5月から7月、また、9月中旬から10月頃が適している