近年、ガーデニングや自家菜園をされる方が増えてきました。

住宅事情などから小さいスペースでもできるのが魅力的ですね。

しかし、虫が苦手・・・という方も多いのではないでしょうか。

筆者もその一人、大の虫嫌いなのですが、ガーデニングや自家菜園にはどうしても虫がつきものです。

中でもミミズの効果といったらすごいものなのです。

これであなたも少し虫嫌いが克服できるかも?!

ミミズ 酸性 土 分解

土壌を良い状態に

ガーデニングや自家菜園をする時に必ず必要となるものが土です。

この土、ただあればいいわけではなく、より良い状態にしてあげることが成功のコツなのです。

そこで、ミミズを入れてみましょう。

苦手ですね、そうですよね。

筆者も触ることはもちろんできませんし、見ることも苦手です。

でも入れてみましょう。

ミミズが土の中に潜っていきます。

ミミズが土の中で動き回ることで土壌内の栄養分が均等に混ざり合ったり、空気の通り道ができ微生物の働きが活発になります。

微生物は空気と水分や養分が大好きなので集まってくるのです。

そうして増えた微生物は植物や農作物の成長を活性化させてくれます。

次に、ミミズの糞に注目してみましょう。

ミミズのいない土は酸性であることが多いです。

土が酸性であると植物が栄養分を吸収しづらくなります。

ミミズの糞は、そのような酸性土壌を中和するというとても良い働きをしてくれるのです。

そしてさらに、ミミズの糞は腐植の働きもしてくれるのです。

腐植とは、土中の小さな粒子同士を吸着させて土が塊になる構造を促す働きです。

土が固まることで土壌に空気の通り道ができるので土中の水分や養分の保持力が高まるのです。

ミミズが土の中にいるだけで自然とこういった働きをもたらしてくれるのです。

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まとめ

誰かが教えたわけでもなく作ったわけでもないのに、自然の力って本当にすごいと思いませんか?

そして、虫が苦手な筆者ですが、少しミミズのありがたみが分かったような気がします。

虫とも上手に付き合っていけば、ガーデニングを今まで以上に楽しむことができるかも。

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